・タオルリポート324号(2016年3月9日付)

> ・綿布メーカーのタオル参入活発化 多重ガーゼやワッフル織りなどで ― 綿布機業がガーゼの多重織物やワッフル織りなどの素材を通じてタオル業界に参入する動きが活発化している。すでに一部では「三河木綿」「泉州南部織」などのブランドをつけた製品をタオル売り場でも見かける。ナカモリ(愛知県蒲郡市、中瀬元社長)は7年ほど前にレピアに多針の電子ジャカード装置を搭載して物作りを一新、ガーゼの多重織り製品の開発に力を入れた。当初は衣料や寝具寝装向けを狙ったが、4年ほど前から、多重ガーゼ織りのタオルが増えてきた。(⇒続きは、タオルリポート324号1面に掲載)


・「今治タオル」メゾン・エ・オブジェ・アジア3回連続出展 ASEAN中心に販路構築基盤作る324_1 ― 「今治タオル」の四国タオル工業組合は昨日(3月8日)から4日間(8~11日)開催のホームファッションの総合見本市、メゾン・エ・オブジェ・アジアに出展中だ。組合傘下機業13社が参加した。同見本市への出展は3年連続で、15年度唯一の海外展出展でもある。


・2月の大手百貨店売上速報 衣料品苦戦目立つ ― 3月1日発表の大手百貨店グループの売上高は大丸松坂屋の前年同月比3.5%減を除いて、高島屋(1.5%増)、三越伊勢丹(1.2%増)、阪急阪神(0.7%増)、近鉄(0.4%増)はプラスだった。(⇒続きは、タオルリポート324号2面に掲載)


・1月のタオル製品輸出 数量減も重量、金額大幅増 ― 財務省貿易統計によると、1月のタオル製品輸出は、数量が前年同月比28.1%減の7,347ダースと大幅減にもかかわらず、重量は37.2%増の8.5トン、金額は44.1%増の3,048万円だった(表)。一昨年来続く、増加の勢いは衰えていない。(⇒続きは、タオルリポート324号2面に掲載)


・1月タオル製品輸入 数量、重量とも2ケタ減 ― 財務省がこのほど発表した貿易統計によると、1月のタオル製品輸入は数量が前年同月比14.4%減の639万2000ダース、重量が12.9%減の4,808トン、金額が18.8%減の46億6000万円だった。数量は昨年12月のプラスから再び減少、重量は昨年3月から11カ月連続でマイナス、金額は同10月から4カ月連続のマイナスだ。数量、重量の減少幅を金額が上回ったことから円安が進んだことがわかる。(⇒続きは、タオルリポート324号3面に掲載)


・1月タオルケット輸入 前倒し輸入か 大幅増に ― 1月のタオルケット輸入は、枚数が前年同月比69.1%増の24万4292枚、重量べースで28.5%増の145.6トン、金額は28.4%増の1億8466万円だった。(⇒続きは、タオルリポート324号3面に掲載)


・1月半製品輸入 晒白生地も大幅減 ― 1月のタオル半製品輸入は、数量が前年同月比30.1%減の19万3633㎡、重量が39.3%減の47.7トン、金額が42.9%減の5,862万円だった。(⇒続きは、タオルリポート324号3面に掲載)


・故上脇大智さん(上脇社長)を偲ぶ 業界超えた物作りの発想 ― 3月3日に亡くなったタオル機業、上脇の故上脇大智社長は、タオルなどの生産から販売まで一貫で行うため、菱花と名付けた協同組合を運営していた。若くして社長に就任して機業の若手経営者と作ったグループ名も菱花だった。菱花は技術者だった父の俳号だ。(⇒続きは、タオルリポート324号4面に掲載)


・ハイムテキスタイル2016 出展社、訪問者とも増加 日本減もアジア色の増加目立つ ― ドイツ・メッセフランクフルトで1月12~15日に開かれた世界最大級のホームテキスタイル・コントラクトテキスタイルの見本市ハイムテキスタイルは世界中から前回の6万7861人を上回る6万9000人超が来場した。また、出展社は69カ国・地域から2866社(前回68カ国・地域から2723社)で、成功裏に閉幕した。(⇒続きは、タオルリポート324号4面に掲載)


・くろちく 「般若心経」で和雑貨 浴用タオルも品ぞろえ324_2 ― 和雑貨のくろちく(京都市中京区、黒竹節人社長)は昨秋から般若心経をプリントした「般若心経」の販売に入った。商品は片面ガーゼ・片面パイルのタオル、布帛のハンカチ、クリアファイルの3アイテム。今後、扇子やTシャツ、ガーゼマフラー、巾着、御朱印帳などを加えていく。(⇒続きは、タオルリポート324号4面に掲載)


・大東寝具工業 「京和晒綿紗」で合わせのガーゼタオル拡充進める324_3 ― 大東寝具工業(京都市伏見区、大東利幸社長)は和晒しのガーゼ製品を「京和晒綿紗」ブランドで製品販売する。その特徴を生かせる分野としてベビー用品およびタオルの拡充を進める。(⇒続きは、タオルリポート324号5面に掲載)


・なら町長屋 アイデア雑貨「花しょうぶ」 風呂敷についた紐絞れば巾着に324_4 ― 伊勢型紙を使った本染め(注染)の日本手ぬぐいを中心に和雑貨を企画製造し、卸・直売するならまち長屋(奈良県奈良市、湯脇智子社長)は、風呂敷きが巾着袋になる特許商品「花しょうぶ」の販売に取り組む。「花しょうぶ」はミニタオルサイズ(18センチ角)から55センチ角まで5サイズの手ぬぐいと生地を張り合わせて2重にしたハンカチ、風呂敷き。一般のハンカチなどと異なるのは4つのコーナー部分に2つずつ計8個の穴をあけ、そこに1本の組み紐を通して、その端を結んで輪にしたこと。(⇒続きは、タオルリポート324号5面に掲載)


・宮本 片面ボア地のミニタオルサイズのハンカチ発売 「レトロ小紋手ぬぐい」で324_5 ― 日本手ぬぐい「気音間」の宮本(大阪市中央区、宮本敏幸社長)は「町娘のハンカチーフ」などでタオルおよびハンカチ類の強化を進めるが、今春から日本手ぬぐいの生地とボアを張り合わせた「ボアハンカチ」を発売する。日本手ぬぐいのブランド「レトロ小紋てぬぐい」のシリーズとしてラインアップした。(⇒続きは、タオルリポート324号5面に掲載)


・おぼろタオル 伝統工芸「伊勢型紙」とコラボ 伊勢志摩サミット狙い展開へ324_6 ― おぼろタオル(三重県津市、加藤勘次社長)は今春から、伊勢型紙とおぼろタオルがコラボレーションして開発したタオル「伊勢古式着物文様」の販売を始める。今年6月に開かれる伊勢志摩サミットに向けて、三重県のPRに活用していく。(⇒続きは、タオルリポート324号6面に掲載)


・1月の綿糸輸入 カード20、11.4%増 ― 日本紡績協会が2月26日発表した1月の綿糸輸入は、純綿糸が前年同月比0.8%増の2万9355コリだった。カード糸が1.3%減の1万5627コリ、コーマ糸が3.3%増の1万3728コリ。なお、混紡綿糸は1.4%増の2667コリだった。(⇒続きは、タオルリポート324号6面に掲載)


・1月の国内紡績生産 綿糸16.0%減 ― 日本紡績協会2月24日発表の1月の国内紡績生産は、前年同月比13.0%減の7738コリ(1404トン)だった。綿糸が16.0%減の4751コリ(862トン)、合繊糸が8.7%減の2028コリ(368トン)、再生・半合繊糸が4.4%減の959コリ(174トン)だった。(⇒続きは、タオルリポート324号6面に掲載)


・1月化繊生産 需給調整色強める ― 日本化学繊維協会2月26日発表の1月の化学繊維生産は、前年同月比6.9%減の7万6208トン、うちセルロース繊維が9.7%減の1万4860トン、合繊が6.1%減の6万1348トンだった。(⇒続きは、タオルリポート324号6面に掲載)


・綿糸相場 (タオルリポート324号6面に掲載)342_soba