・タオルリポート389号(2017年7月5日付)

・軽量、速乾などに優れたタオル素材開発 ポリエステル中空糸で 今治の繊維産業技術研究センター389_6 ― 愛媛県産業技術研究所・繊維産業技術センター(愛媛県今治市、友近宏センター長)は6月22、23の両日、研究成果展を開き、前年度に取り組んだ素材、商品開発などの研究成果として「フィラメント糸を利用した凹凸感に優れる速乾タオルの開発(綿糸と異素材を複合した繊維製品の開発)」「エレクトロスプレーによる綿糸・絹糸加工技術の開発」「片面パイル生地ウエアの試作開発」「蜂巣織の加工による寸法変化について(蜂巣織物に関する調査研究)」を発表した。また、企業支援活動として、企業ブランディングのための人材育成や商品プロモーションのための写真撮影技術や編集方法を学ぶワークショップなどにも取り組んだことを明らかにした。(⇒続きはタオルリポート389号1面に掲載)


・インドの新興大手タオルメーカーが日本市場をうかがう 昨年10月設立のエアジェット96台設備のナンダン・テリー389_1 ― インドで昨年10月に設立、創業たった8カ月のタオルメーカーが日本市場への進出を目指す。6月に開かれたインテリアライフスタイルに出展した。日本のことは社長がそれまで経営していたタオルメーカーで取引していた経験があり、よく知っているという。そのノウハウを生かして対日輸出に取り組む。(⇒続きはタオルリポート389号2面に掲載)


・6月の大手百貨店グループ売上高推計 都心部の大型店中心に好調 ― 3日に一斉に発表された大手百貨店グループの売上高は婦人服・洋品を中心に衣料品の売り上げが好調だったこと、クリアランスセールを早めたこと、免税売り上げが引き続き好調だったこと―などが奏功、各社そろって増収となった。株高などの資産効果で高額品やラグジュアリーブランドも全体の売り上げを押し上げた。(⇒続きはタオルリポート389号2面に掲載)


・ミラノ・ウニカ2018秋冬展 開催を9月から7月に移して刷新 日本からJFWがパビリオン40社社が出展 ― ヨーロッパの2大ファッションテキスタイル・副資材展、ミラノ・ウニカ(MU)が7月11~13日、2018AW展を開く。例年、9月に開いていたが、今回から開催を2カ月早め7月にした。開催時期の変更の可能性を探るため、一昨年と昨年に7月にプレ展「プリマMU」を開いた。デメリットもあったが、全体としてはメリットが大きいと判断、今回から7月開催に変更した。(⇒続きはタオルリポート389号2面に掲載)


・5月ショッピングセンター売上高 0.1%の微増も3カ月連続プラス ― 日本ショッピングセンター(SC)協会がこのほど発表した5月の全国SC売上高は、前年同月比0.1%増(既存SC)で、3カ月連続のプラスとなった。「土日、祝日の合計が前年より1日少なかったが、母の日が好調だったほか、気温の上昇により夏物衣料が堅調に推移した」(協会)。(⇒続きはタオルリポート389号2面に掲載)


・中国、ベトナムからの輸入増え、全体は微増 5月のタオル製品輸入 ― 財務省は6月29日、5月の貿易統計を発表した。タオル製品輸入は、数量が前年同月比0.9%増の826万7000ダース、重量が1.2%増の6139トン、金額が1.3%増の51億9000万円だった。微増だが数量、重量、金額とも2カ月ぶりのプラスとなった。業界の価格指標匁回し(100匁=375グラムの価格)平均は0.1%アップの315.0円。わずかといえ、一昨年11月以来18カ月ぶりのアップだ。(⇒続きはタオルリポート389号3面に掲載)


・3年ぶりに200万枚回復 今年1~5月のタオルケット輸入枚数計 ― 5月のタオルケット輸入は、数量が前年同月比12.1%増の43万4000枚、重量が14.1%増の350.9トン、金額が14.6%増の3億8457万円だった。枚数は3カ月連続の増加、重量、金額は前月の微減から再びプラスに転じた。(⇒続きはタオルリポート389号3面に掲載) ・5月の半製品輸入 晒品白生地の減少続く ― 5月の半製品輸入は、未晒品の数量が前年同月比70.3%増の1320㎡、重量が88.9%増の0.4トン、金額が65.6%増の52万円、晒品は数量が13.8%減の12万4146㎡、重量が13.2%減の38.8トン、金額が10.9%減の4586万円だ。(⇒続きはタオルリポート389号4面に掲載)


・5月のタオル製品輸出 韓国激減で数量2ケタ減 全体の基調は順調 ― 貿易統計によると、5月のタオル製品輸出は、数量が前年同月比10.8%減の4765ダース、重量が17.7%増の7.4トン、金額が15.0%増の2724万円だった。前年同月比較では数量を除いて2ケタ増だが、数量は今年に入ってからの他月と比べて最も少なく、重量、金額は1月に次いで2番目に少なかった。ここ数年、5月が他月に比べて低調になる傾向が続く。(⇒続きはタオルリポート389号4面に掲載)


・丸眞 今秋から一気に4ブランド発売 「東京五輪」「sousou」「フィンレーソン」「アーリッカ」389_2 ― 丸眞(名古屋市守山区、荒川英一郎社長)は今秋から、「東京五輪」タオルをはじめ、「sousou(ソウソウ)」「aarikka(アーリッカ)」「フィンレーソン」をブランドに、タオルなどの販売を始める。6月に開かれたインテリアライフスタイルで発表した。(⇒続きはタオルリポート389号5面に掲載)


・増成織ネーム 「今治タオル」で短納期対応システム構築 タオルハンカチとミニタオルで389_3 ― 販促、SPグッズの増成織ネーム(広島市西区、石井英邦社長)は今治製の先晒名入れタオルを販促商材の柱の一つに位置付け、タオルの扱いに力を入れてきた。今春から「今治タオル」を加え、販促品、SPなど向けに販売し始めた。セミオーダーシステムを構築、小ロット短納期対応を特徴に拡販に取り組む。(⇒続きはタオルリポート389号5面に掲載)


・西川リビング 「熊本謹製」発売 熊本の直営工場をブランディング 売り上げの一部を熊本城修復に寄付も389_4 ― 西川リビング(大阪市中央区、西分平和社長)は100%子会社の寝具寝装品製造工場、西川リビング熊本(熊本県益城町)のブランディングに取り組み、「熊本謹製」を製品ブランドに今秋から本格展開に入る。熊本地震や製造ラインの増設などをきっかけにクオリティと安全安心を提供するためブランド化を進め、知名度の浸透を目指す。(⇒続きはタオルリポート389号5面に掲載)


・藤高 インテリアライフスタイルでメーカーを訴求 歴史背景に最新技術など発信389_5 ― 国産タオルの生産額日本一の藤高(愛媛県今治市、藤高豊文社長)は6月に開かれたホームファッションの総合見本市、インテリアライフスタイル2017に出展、大正時代の古い織機を展示するなど、タオルメーカーであることへのこだわりを見せた。再来年の創業100周年に向けた動きの一環で一層、鮮明にさせた。(⇒続きはタオルリポート389号6面に掲載)


・5月の綿糸輸入 純綿糸カード糸20S12.3%減 ― 日本紡績協会6月29日発表の5月の純綿糸輸入は前年同月比15.1%減の2万5265コリで6カ月連続の減少となった。混紡綿糸は7.6%減の2593コリだった。純綿糸のうちカード糸は8.8%減の1万5197コリで3カ月連続の減少、コーマ糸は23.1%減の1万68コリで9カ月連続の減少だ。(⇒続きはタオルリポート389号6面に掲載)


・5月の国内紡績生産 綿糸19カ月ぶりに前年同月比上回る ― 日本紡績協会6月27日発表の5月の国内紡績生産は、前年同月比8.7%増の8003コリ(1452㌧)だった。綿糸が14.0%増の4762コリ(864㌧)、合繊糸が10.6%増の2364コリ(429㌧)、再生・半合繊糸が16・8%減の871コリ(158㌧)、その他糸が6コリ(1㌧)だった。綿糸がプラスになったのは2015年11月以来19カ月ぶり。(⇒続きはタオルリポート389号6面に掲載)


・5月の化学繊維生産 セルロース14.8%増 ― 日本化学繊維協会6月26日発表の5月の化学繊維生産は前年同月比3.1%減の7万7476㌧。うち合繊が6.7%減の6万1938㌧、セルロース繊維が14.8%増の1万5538㌧だった。一方、在庫は8.0%減(前月比3.0%増)の8万8618㌧で、合繊が14.4%減(3.6%増)の6万9357㌧、セルロース繊維が26.2%増(0.6%増)の1万9261㌧となった。(⇒続きはタオルリポート389号6面に掲載)


・綿糸相場 (タオルリポート389号6面に掲載) 389_soba